京都ものづくりバレー構想の
研究と推進(JOHNAN)講座

京都ものづくりバレー構想の研究と推進(JOHNAN)講座

概要

京都ものづくりバレー構想の研究と推進(JOHNAN)講座[JOHNAN Chair in Research and Promotion of “Kyoto Valley for Manufacturing and Innovation”]は、京都府宇治市に本社を置く「JOHNAN株式会社」の寄附により京都大学経営管理大学院に設置した寄附講座です。その目的は、京都地域を世界に冠たるものづくりの集積地にするための、研究・発信と啓蒙を行うことにあります。


[寄付講座 第二期概要]

●基本方針
第一期での成果を踏まえ、第二期では「100年続くベンチャーが生まれ育つ都を創る」ことに寄与する以下3つの事業を、令和2年度から三年間行います。初年度である令和2年度は、各事業の三年間における企画を行い、その企画を実行します。中長期的に京都大学アントレプレナーシップ・リサーチセンター設立につなげる事を目的としています。

1. 100年続くベンチャーが生まれ育つ都研究会事業
100年続くベンチャーが生まれ育つ都を創るには、何が必要十分であるかを研究し、その要件を実践する事業です。月に一度程度に研究会を行い、その成果を学術論文や学会での発表を目指します。

2. 次世代HRC生産システム研究会事業
人とロボットが協調する生産システムを研究する事業です。本領域において先端をいく実業家を招きながら二ヶ月に一度程度に研究会を行い、その成果を学術論文や学会での発表を目指します。 *HRC(Human Robot Collaboration)

3. エフェクチュエーション教育プログラム企画運営事業
起業家教育において、エフェクチュエーションに特化した教育プログラムを開発し運用する事業です。 京都大学経営管理大学院において一年に 一度半期で「事業デザイン論」を運営します。その成果は開発された教育プログラムとする予定です。


●メンバー
若林靖永(教授・経営管理大学院 経営研究センタ一長)
高瀬 進(特定助教)
今庄啓二(客員教授)
竹林 一(客員教授)
山川賢記(客員准教授)
山本光世(経営研究センター特命教授)
上野敏寬(経営研究センター特命講師)
並木洲太朗(研究員)

伊藤智明(みずほ証券寄付講座 特定助教)
高野隆嗣
北林 功


●ご後援
京都府
京都市
一般社団法人 京都知恵産業創造の森
京都商工会議所
都リサーチパーク 株式会社
一般社団法人 京都試作ネット
一般社団法人IMPACT HUB KYOTO
COS KYOTO株式会社
株式会社地域計画建築研究所